成長・指導・育成 施設介護業務スキル

【介護】リスクマネジメントとは?【分かりやすく説明】

 
 
 

しん
みなさん、こんにちは。
投稿者のしんです。

 
 
 
私は、新卒で特別養護老人ホームに入社しました。
 
その後かれこれ10年以上、介護現場で働いています。
 
2年~3年で、1つの部署を異動してきました。
 
特別養護老人ホーム、グループホーム、ショートステイをこれまで経験し、今に至ります。
 
 
 
今後のキャリアとしては、「しろくま介護ナビ」を利用して、在宅施設のサービスを経験していく予定です。
 
日本の介護の現状と課題を、施設介護の観点から学びたいと思っております。
 
 

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介護をするうえで、「人間関係」の悩みは、必ずつきまといます。
 
私は、長年、介護現場で多くの失敗をしてきました。
 
その経験を通して、お伝えできることがあります。
 
こちらの記事で少し楽になると思います(^^)
 
心が軽くなる
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この記事では、介護現場で使われる言葉で、「リスクマネジメント(危険予測)」について、お伝えしていきたいと思います。
 
最近では、ご利用者のご家族から介護事業所が訴えられたり、働いている個人が訴えられたりという介護訴訟のニュースもみられます。
 
自分自身の身を守るためにも、必ずおさえておいて下さい。
 
 
 
この記事を読んで頂くことで、リスクマネジメントについての理解ができ、他人に説明することができるようになります。
 

  • リスクマネジメント?何それ?
  • なんて説明したらいいんだろう。
  • 頭では分かっているけど、どうすればいいのか分からない。


 
このような方に参考になる記事になっています。
 
 
では、いきましょう!
 
 
 
 

【介護】リスクマネジメントとは何?

 
 
 
リスクマネジメントは大きくわけると、下記の2つの項目に分かれます。

  • リスクコントロール
  • ダメージコントロール

 
 
この2つことを理解は、介護職なら必ずしておかないといけません。
 
 
 
理解が不十分だと、せっかく業務の時間をさきカンファレンスをあげても、的外れなカンファレンスになる可能性があります。
 
 
 

リスクコントロールとは?

これは事故が起きないように対策を考えることです。
 
介護施設のヒヤリハット報告書はこれにあたります。
 
ヒヤリハットとは、危ないことが起こったが、幸い事故には至らなかった内容のことです。
 

豆知識

ハインリッヒの法則(1:29:300)
✅1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常(ヒヤリハット)が存在する。

 
 
 

ダメージコントロールとは?

事故が起こった場合、損害を最小限におさえる方法を考えることです。
 
こんなことを言うのもあれですが、事故は起こる時は起こります。
 
しかし、高齢者は若い人とは違うので、ちょっとしたことで重症化することもあります。
 
もしケガをするようなことがあっても、被害を最小限にする工夫は必要です。
 
 
 

転倒事故の事例から確認してみよう

 
 
 

食事を終わり、リビングでくつろいでいるご利用者。
急に椅子から立ち上がり歩き出す。
歩いている途中でふらつき転倒する。
その拍子に側にあった本棚で腕をぶつけられ骨折する。

 
 
それぞれのポイントを解説していきます!
 
 

リスクコントロールを考えるポイント

  1. なぜ立って歩き出したのか?
  2. 職員はなぜ気づかなかったのか?

 
 

➀ なぜ立って歩き出したのか?
  • トイレに行こうとした?
  • 散歩をしようとした?
  • 座りっぱなしがしんどかった?
  • この場所にいるのが嫌だった? 等

 
いろいろな可能性があると思います。
 
 
 
ご利用者の言動に対して、必ず一番最初に考えなければいけないポイントがあります。
 

注意ポイント

  • 「なぜご利用者は、そのような行動をしたのか?」

この視点は、ケアを考えるうえでの1歩目になります。


 
 
このポイントを押さえなければ、違う場面で同じ事故が起こります。
 
 

➁ 職員はなぜ気づかなかったのか?

他のご利用者の対応もあるので、どうしても見守りができない時間はあります。
 
しかし、それが分かっているなら、事前に対策はしておかないといけません。
 
 
具体的な対策案

  • リビングから離れる前に、優先的に落ち着いてもらえるような場所に移動してもらう。
  • 他のご利用者の居室に入っても、こまめにリビングの様子は観察しておく。
  • 転倒の危険が高い方は、どこかのユニットに見守りをお願いする。 等

 
 
 

ダメージコントロールを考えるポイント

  1. 歩行が不安定である
  2. 本棚で腕をぶつけて骨折した

 
 

歩行が不安定である

歩行が不安定ということは、今後も他の場所で転倒される可能性が高いです。
(特に「待ってください」が通じない方)
 
 
具体的な対策案

  • 居室内やリビングの物の配置などを工夫し、伝い歩きができる環境設定にする。 等

 
 

本棚で腕をぶつけて骨折した

具体的な対策案

  • その本棚の側を、本人が通る頻度が高いのなら、本棚の位置を変更する。
  • 床で頭を打ったりすることもあるので、ジョイントマットをひく。 等

 
 
 

人材不足はどこの施設も抱えている課題

ヒヤリハットや事故報告書などの原因に人員不足をあげる方がいます。
 
時と場合にもよりますが、基本的に人員不足を原因にあげても意味がありません。
 
 
人員不足の問題は、普段から感じておられると思います。
 
それを感じているにも関わらず、何も対策していなかった。
 
 
事故が起こる場合には、職員の連携不足職員間のコミュニケーション不足申し送り不足が課題となるケースが多いです。
 

注意ポイント

人員不足を原因にしていても、何も解決しない。それを補う方法を普段から検討する必要がある。

 
 
 

最後にみなさんにお伝えしたいこと

この記事では、リスクマネジメント(危険予測)について書いてきました。
 
いかがだったでしょうか?
 
 
 
リスクマネジメントは、介護職をするうえで必ず意識しないといけません。
 
介護職のたった1つの対応で、ご利用者の人生を変えてしまいます。
 

  • 新人だから許されるだろう。
  • 介護に慣れていないから許される。
  • 私が知らないのは、教えてもらえないからだ。

 
 
 
はっきり言いますが、これらは言い訳です。
 
ご利用者・ご家族からすると、新人もベテランも関係ありません。
 
 
 
 
防ぎようがない事故があるのも事実です。
 
歩く能力があるということは、転倒のリスクは少なからずあります。
 
 
しかし、少しでも大きなケガは避けてあげたいですよね。
 
ヒヤリハット・事故報告書は書くだけでは意味がありません。
 
それをいかに分析するのか。
 
この視点が大切になります。
 
 
 

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最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)

 
良い記事だなと感じて頂けましたら。

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