介護技術

介護をするうえでの声かけとは【意識する2つのポイント】

みなさん、こんにちは。

しんです。

介護をする時に、声かけは大切って聞くけど、実際どういうこと?何に気をつけたら良いの?

今回は、こんな疑問におこたえします。

声かけの大切さについて、ポイントを頭で整理ができれば仕事に役立つと思います。

✓本記事のテーマ

介護における声かけ上達法【意識する2つのポイント】

✓声かけの上達法

  1. 目的の理解:声かけの重要性を知る
  2. 基礎理解:相手を知る
  3. 実践方法:具体的に意識する点
  4. 人と話すのが苦手な人、声かけがうまくいかない人へ

✓記事の信憑性

記事を書いている私は、介護歴10年以上で、実際の現場で、酸いも甘いも経験してきました。

経験者だから伝えることができる内容があります。

✓記事を読んでくれている読者さんへ

この記事を読むことで、介護するうえでの声かけで意識する点が分かり、「ご利用者に対する苦手意識」が軽減されると思います。

介護職は、人と人のつながりでなりたつ、答えがない仕事です。

人の人生に関わることができるため、とてもやりがいがあります。みなさんに、少しでも介護を楽しんで頂けるように、お伝えします。

それでは見ていきましょう。

➀目的の理解:声かけの重要性

声かけの重要性については理解しておきましょう。

声かけは、介護をする人にとっても、される人にとっても大切です。なぜ必要なのかを知っておくことで、頭の中が整理でき行動しやすくなります。

✓安心してもらう

赤の他人にお世話になるのは怖いくないですか?自分の体をみられるんですよ?

介護をされる側も、すごく勇気がいるんです。

戦後の時代を生き抜いてこられた方からすると、自分のことを「情けない!」と感じておられるはずです。

だからこそ、少しでも安心してもらえるような配慮が必要なんです。

✓体調を把握できる

介護を必要とされる方の中には、病気等で自分の感情を正確に相手に伝えることが難しい方もおられます。

「なんかしんどい」「なんか調子悪いわ」と話されたり、そもそも伝えてもらえることすらなく、ソワソワと動き回られる、認知症の方なら「もう帰るわ」と帰宅願望につながることも多いです。

声かけをして、相手の反応をみることで体調を崩されていることに気がつくことも少なくありません。

介護をする側の「なんかいつもと違う」「なんか変」という感覚は重要です!
必ず共有するようにしましょう!

✓残存機能(残されている能力)の維持ができる

介助をうける側の「できること」に着目し、自分で「できること」を自分でしてもらうことで、残存機能を衰えにくくします。

「介助=全てのことを介助する」という考え方は、介助される側の能力を奪います。

✓介助にかかる負担を減らす

「声かけをして介助する」「声かけはせず介助する」この両者を比較したとき、介助する側の負担は圧倒的に変わります。

なぜかというと、人間は何か行動にうつす時、無意識に体が自分の体を動かす準備をするためです。例えば、食事を食べる前には、口の中で唾液がでる等の準備をします。

普段から立ってもらう時、重いと思いながら前から抱えていたご利用者に対して、声かけを工夫するだけで、片手で支えるのみの介助に変えることもできたりします

➁基礎理解:相手を知る

介護をする上で一番重要といっても過言ではないです。

介護をされる側の情報をしっかり把握しましょう。

年齢、出身、生活歴など基本的な情報から、既往歴やその後遺症、服用している薬、残存機能、現在の生活リズムなどの情報です。

情報は、ご利用者ファイルや日々の記録から集めるのが良いと思います。

情報を多くもつということは、介護される側の課題を分析する際の材料を増やすことにつながります

➂実践方法:具体的に意識する点

いよいよ実践方法の紹介です。

声かけをする際、具体的にこれだけは意識しましょう。

✓相手に伝わりやすい言い方、表現方法

これは、ほんとに人それぞれです。言い方や出身地、名称の呼び方など、どういう言い方をすればいいのか、いろいろ試すしかないです。

例えば、みなさんは「トイレに行く」ことを伝えたい時、どう声かけします?
「トイレに行く」「用を足す」「お化粧直し」「お手洗い」「お手水(ちょうず)」「ご不浄」
今考えるだけでも、これだけ言い方があるんです。

私が過去に働いていたところに、「おいど」=トイレで伝わる方もいました。本来おいどはお尻をさすんですけどね( ゚Д゚)

✓非言語的コミュニケーションを意識する

非言語的コミュニケーションというのは、実際の話の内容以外の部分で身振り・手振り・声のトーン・表情などのことです。

会話の中で、人が受け取る情報の8割を占めると言われています。

大切じゃないわけないですよね・・・。

場合によっては、表情をつくることも必要になってきます。

介護される側の人にとって、分かりやすく、丁寧で、安心できる声かけが操れるようになれば、信頼関係にもつながり、より介護が楽しくなりますよ。

私は、「あなたにだったら、してもらっていい」「あなたにしてほしい」これを言われた時は、これまでの苦労が実ったみたいで、泣きそうになった経験があります

➃人と話すのが苦手だ。自分は話下手だとい方へ

こう感じている方は多いと思います。そんな方は、後述する内容を試してみて下さい。

精神論で「気持ちが大切」とは言わないので安心して下さい(-ω-)/

  • 収集した情報を再度整理し、伝わりやすい言い方・表現方法を考える
  • ご利用者から信頼されている職員の方法を真似する
  • ご利用者とご家族の会話の様子を観察する
  • ご家族に相談する

私は、うまくできない時は、再度情報を整理することと、他者の真似をすることをしてきました。これを積み重ね、今があります!


まとめ

  • 声かけの重要性を理解する。
  • 非言語的コミュニケーションを意識する
  • 「自分がどういう言い方をしたのか」ではなく「相手にどう伝わったのか」を意識する。

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